tuzuki030の日記

IT会社経営、プログラミング、アニメ、ゲーム、せどり、不動産投資、などなど思い付いた事を気ままに書いていきます。

Kindleの改善してもらいたいこと

書籍はなるべくKindleで買うようにしてる。

物理の本はもう置く場所がないので。

 

で、どこでも好きな本を読めるのは概ね満足してるんですが一点だけ不満がある。

 

タップしっぱなしで高速ページ送り(連続ページターンというらしい)できるじゃないですか。

 

電車の中で読書していると大抵眠くなって、気付いたらタップしっぱなしになってるんですよね。

 

て、読んでたページが分からなくなってる。

連続ページターンによって得られるメリットより、デメリットの方が多く感じる。

せめて機能オフにできる設定が欲しい。

Amazonさん、何とぞよろしく。

40代で思うこと

なんか、俺もうすぐ43になるけど

毎年、体の機能が一つずつオフにされていく感覚がすごいね。

 

例えて言うと、ガンバスターがBM3号に潜っていくとき

ひとつひとつ機能が使用不能になっていくあれだ。

 

30代と全然違う。

 

胃腸、生殖、眼球、順々に機能なってきている。

 

死に向かっている。

 

今やるべきことを確実にやり、

次世代に継いで穏やかな死を迎えるのが、全ての人類の目標だ。

ラズパイを導入するべき2つの理由

Raspberry Pi 3 を購入しました。

 

昨日の深夜にmicroSDカードへのインストールと起動試験を終え、

これはすごいという感想を持った。

 

これまで「ラズパイ面白そうだけど用途がなぁ…」と思っている方。

僕もそうだったので、そういう初心者視点でラズパイを導入するメリットを書いてみたいと思う。

 

5,000円くらいで買えるのに、クアッドコアプロセッサのLinuxマシンが手に入る。

以前はLinuxWindows自宅サーバーを置いていた僕ですが

24h稼働は便利なものの、電気代・設置場所の観点で考えると停止せざるを得なかった。

安定稼働のためにUPSを構えるのも結構大事だ。

その後はVPSやサーバーレスのクラウドサービスが発達したので、もう自宅サーバーの時代でもないかと思っていた。

ところが、クラウドサービスは月額課金がかかるのである。

電気代に比べれば安価なものだろう、と言われるかと思うがしょうもないWebアプリの検証などでも月額料金を支払う必要がある。

なにより、大抵のVPSだと利用を停止すればそこまで動かしていた環境が失われる。

必要な時に止めたり、再開したりというのがやりづらい。

仮にラズパイのパワーで十分なサービスであれば、初期費用5,000円で電気代は無視して良いくらいの環境が得られる。

このあたりはラズパイのスペックでどこまで許容できるかはやってみないとわからないが、小さなサービスは試してみる価値がある。

なにより、自分がいま考えているのがプッシュ型のサービスであるため、なおさら大きなスペックは必要ない。

Linux+電子工作でソフトウェアとハードウェアをコラボする障壁が低い

僕は普段は読み書きそろばんレベルでプログラミングや商売をやっているもんで、理科や社会の学問には疎い。

ある程度のプログラミングなんて誰でもできる。

何をプログラミングするかは教養が必要だ。

最近スマホだWebだというのも限界を感じていて、あまりバズワードは使いたくないもののIoTと呼ばれる分野に可能性を見いだしているというのもある。

スマホのIOだけで実現できないもの、スマホではオーバースペックなもの、複数台を組み合わせて構築できるもの。

ラズパイはクライアントにもサーバーにもなり得るし、場所を選ばない。

ネット接続も、モバイルルータなどを組み合わせれば場所を選ばない。唯一、電源が必要なのは制限かもしれないが。

そしてこの本がいい。

理科苦手プログラマーにとって福音だ。

「電圧と電流とは」から説明してくれるんだぜ。俺のレベルに合ってる。

やり直していいんだよ。と許しを感じる。


「○○を導入すべき3つの理由」的に書きたかったが、2つしか列挙できなかった。 使いながらまたメリットを考えてみよう。

目指せローレベルプログラマー

前回の記事で書いたが、X68000 XVI型のラズパイケースを買うので

満を持してラズパイを買おうと思う。

 

今まで、ラズパイは非力な自宅サーバーくらいの認識だったので

あまり真剣にチェックしてなかったんだよね。

 

齢40も超えると、昔わからなかったことを勉強したくなる。

(ですよね?世のおじさん達)

 

最近、アプリだWebだDBだ、ってのに発想の限界を感じるのよね。

所詮は画面上でテキストかバイナリデータをやり取りしてるだけじゃん、と。

 

IoTなんてナウい単語は使いたくないけど、

電気の分野をもっと知りたいのです。

 

普通のプログラマーと会社経営とかをやっている分には

高校レベルの数学・英語の知識で十分なのよね。

なので、電気の知識は小学生レベルだと思う。

 

先日、中学生の娘の授業参観で社会の授業に参加したら、

めちゃめちゃ勉強になるもん。小中学校くらいがレベル感に合ってる。

 

電子工作マガジンも小学生向けだが、

初学者おじさんにはちょ〜〜どいい。

denkomagazine.net

 

電子工作マガジンは数回しか読んでないけど

どっちかと言えばラズパイよりもIchigoJam推しなのかな?

 

まぁ、大人からしたら全部買っても大した金額じゃないのがスゴいな。

触りながら試してみたい。

ベーマガイベント2に参加した後の俺の行動がおかしい

basicmagazine.wixsite.com

6時間を超える長丁場のイベント。

濃密なトークと様々なサプライズ。本当にサプライズってあるんだ、と思うくらいサプライズだった。

 

ベーマガって編集部の人たちの内輪ウケに見えて、

よく30年間以上も秘密を守ってたんだなぁ。

 

あの頃は何も知らない高知の田舎の中学生で、

培われた価値感は全て雑誌の中にあった。

 

んだもんで、あんなに長時間も当時の空気に触れてしまうと

脳がパニックを起こして今が何年なのかとか、何が大事なのかとかいう

基本的な考え方が混乱しているのですよ。

 

たまたまイベントのあと、テレビ放送を録画した「君の名は」を観たのだが

部室にあったX68000が一番の見所だった。

togetter.com

68出るの知ってたら劇場で観たのに!

 

その流れでX68000XVI型のラズパイケースを予約した。

beep.theshop.jp

 

そして、イベントにて「イースIIはドラスピのパクリ」と御大の衝撃的な発言があり、そういやドラスピって最初の方の面しか聞いた事ない?って思ってCDも買ってしまった。

http://www.yodobashi.com/product/100000001001612766/

 

今日はリンクばっかりだな。

いま稼いでるのは80年代の忘れ物を取りに行くため。

ブレスオブザワイルドに学ぶ中小企業の立ち回り方

前にも書いたが、今年は

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(以下BotW)に始まりBotWに終わる。

 

プレイ時間は270時間程度で

水木一郎アニキの1000時間には到底及ばないが

一般的な社会人として、ここまでの時間の投資は

金銭に換算するといかばかりか。

 

とにかくプレイが止まらないのがBotWなのは周知の通りだが

以下の記事をみてハッとした。

まずは読んでみていただきたい。

jp.ign.com

 

おわかりいただけただろうか。

タイトルだけ見ると大した情報には見えないし、

そんなに長くもない記事であるが、私は大きな気付きを得た。

 

私が感銘を受けた部分を引用する。

「BotWは自由になんでもできるようで、実は限られた数のアクションを組み合わせることでいろんなことができるゲームなんです」と藤林。

 ディレクターの藤林氏の発言である。

 

以前からBotWの面白さは「かけ算の遊び」と説明されており、

それをより具体的に表現した言葉が上記のものだと思う。

 

プログラミングの観点で見るとBotWは

膨大なパターン、アナログな感覚があり、裏側や作り方が全く想像ができないと思っていた。

 

話は少し脱線するが、プログラマは裏側が見えると冷めるものである。

よくSNSなどで「あなたの構成要素はこちらです」といった名前から生成したランダムシードで適当な単語をいくつか選んで表示する奴。何が面白いんだ。

下手したら入力した文字列すら見ていないかもしれないじゃないか。

 

そういう意味で、裏側が見えないBotWは純粋に大ハマリした。

しかし、いくら裏側が見えないとはいえ、

大企業が大人数で開発しているとはいえ、

必ずあの世界の作り方があるはずだ。

 

上記の記事を読むことで、それを垣間見る事ができた気がした。

 

つまり、2種の要素と3種の要素を掛け合わせると6のパターンが生まれる。

さらに4種の要素を掛けると、一気に24パターンになる。

単純に足すと9パターンしかないのに、

2倍以上のパターンを得ることができる。

 

これは何もゲーム開発に限ったことでなく、

出来る事をあえて限定し、それらを組み合わせて無限の可能性を表現する。

これってビジネスにせよ投資にせよ、

また、大企業でも中小企業でも個人でもメチャクチャ応用が効く概念だ。

 

むしろリソースの少ない中小企業や弱者にとって

レバレッジを効かせるにはこれしかない、とさえ思える。

 

ただでさえ大企業の任天堂レバレッジを効かせたために

あんな化け物のゲームが誕生してしまったのだ。

 

ぜひ応用したい。

そしてその気付きを、日数にして10日以上をBotWに費やした自分への報いにしてあげたい。後悔はしていない!

2017年の反省と不動産投資と事業体の自分と

なんで自分は収益不動産を買う/買いたいんだろう?
今年の振り返りと来年の計画のために考えてみた。

自分は3年前までサラリーマンで、今は零細企業の経営者だ。

サラリーマンは毎月決まった給料を貰えたり社会保険料を会社が折半してくれたりする反面、
売上が上がったときは会社が利益を享受する。
たまに飯を奢ってくれたり寸志を頂戴することもある。

サラリーマン向けの不動産投資の本を読むと、
最初は資産性よりもキャッシュフローを重視するべし、と書いている。

そのため、狙うのは
耐用年数切れのボロ物件や
地方高利回りの販売価格<銀行評価額な物件が多い。

また、キャッシュフロー重視のためローン年数は長くしたい。
担保価値が無いのになぜローンが付くかというと、
サラリーマンの年収を担保にする、
公庫の創業資金(実質税金?)、
もしくはノンバンクで高い金利を払うなど
不動産評価以外の指標を利用するからです。

では、事業者も上記の考え方を目指すべきなのだろうか?
そういう視点の本は少ない。(玉川陽介さんの本は当てはまりそう)

話は変わるが、不動産投資家の一つの目標は100万円/月のキャッシュフローとよく言われる。

これは事業の観点で見れば大した目標では無い。

従業員10名以下の中小企業であっても年商は数千万〜数億は行くだろう。
仮に従業員5人で年商5千万円を達成したとして、従業員の給料を400万×5人=2千万を払っても3千万はざっくり残る計算だ。
その他の経費などを考えても2千万は残せるでしょう。

同じキャッシュフローを稼ぐなら事業拡大を頑張ってもいいと思う。

無論、不動産投資は不労所得と言える安定性、リスクの少なさが魅力だ。

月に100万のキャッシュフローを得るには、
返済比率50%と考えると月額家賃は200万は必要か。

仮に1世帯あたりの平均家賃を5万円とすると、200万の家賃を得るには40戸。
平均家賃が3万円だとすると、66戸の管理が必要になる。

僕はその領域に至っていないのでどのくらいの業務量なのかはまだ分からない。
50戸くらいはどうにかなるとも聞く。

ただ、100戸を超え出すと常に募集活動が必要になってくるらしく、
不労所得からは遠ざかるだろう。

そのため、1戸あたりの家賃は高く、戸数は少なくしていく必要がある。
住居よりも高い家賃が見込まれる、店舗物件をポートフォリオに組み込むのも必要だろう。

あくまでステージが進めば、という話で初めからそこを目指す必要は無い。

……取り留めが無くなってしまった。

何を言いたいかというと、目先の儲け話に振り回されたり、
なりたい自分の目標を見誤ってはいけない、ということだ。

稼ぎ方・労力のかけ方・好き嫌い・時間の使い方など考えることは山ほどある。
自分も40を超えて、人生の残り時間が少なくなってきた。

ありきたりな言い方だが、明日死んでもいいように後悔が無いようにしたい。
という考えで、2018年はいつもと違う年にしたいと思う。