tuzuki030の日記

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バリュードメインでAmazonSESのドメイン設定する方法

Amazon SESでEメールを送信しようとするとき、独自ドメインを登録すると任意のFromアドレスで送信できるようになります。

バリュードメインDNSサーバーに設定を追加するとき、少し書き換えが必要だったので以下に手順を残しておきます。

Amazon SESでドメイン設定

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ドメイン追加

Virify a New Domain をクリックし、追加したいドメインを入力します。

Generate DKIM Settingにもチェックを入れておきましょう。

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DNS設定

DNSへの設定情報が表示されます。これを見ながら作業を続けてもいいですけど、念のためDownload Record Set as CSVをクリックして設定情報をダウンロードしておきます。

バリュードメインDNS設定

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DNS設定画面

伏せ字だらけなのはしょうがないですが、バリュードメインDNSはこの画面で行います。

テキストで設定するため、何が正解かわかりづらいんですよね。

先ほどSESからダウンロードしたCSVファイルから、次のように設定テキストを作って行きます。

TXTレコードの変換手順

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  1. ドメイン部分(今回はhogehoge.net)を削除します。
  2. 項目をRecord type, Record name, Record Value の順に入れ替えます。

こちらが出来上がった文字列です。

TXT _amazonses 63eWXXXXXXXXXfO0=

CNAMEレコードの変換手順

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  1. TXTと同じくドメイン部分を削除します。
  2. Record Valueの末尾、amazonses.comの最後に.を追加します。
  3. 項目をRecord type, Record name, Record Value の順に入れ替えます。
  4. 同じように3行分を作成します

こちらが出来上がった文字列です。

CNAME psax7XXXXXXXXX._domainkey psax7XXXXXXXX.dkim.amazonses.com.

合計4行のテキストをバリュードメインDNS設定に追記します。

TXT _amazonses 63eWXXXXfO0=
CNAME psax7XXXX._domainkey psax7XXXX.dkim.amazonses.com.
CNAME d5cmlXXXX._domainkey d5cmlXXXX.dkim.amazonses.com.
CNAME tmhdgXXXX._domainkey tmhdgXXXX.dkim.amazonses.com.

しばらく待つ

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AWSDNSへの問い合わせをクローリングし、全ての項目がグリーンになればOKです。

タイミングにもよりますが、今回の場合は数十分くらいで反映されました。 使えるようになるとAWSから開通の通知メールも届くので、のんびり待ちましょう。