仮面ライダービルドの盛り上がり方について
仮面ライダービルド、先週の14話まで視聴しました。
序盤は迷走・停滞がありましたが10話くらいから伏線回収しはじめてから怒濤の展開。
この脚本家、仮面ライダーのことをよく分かってらっしゃる!
若干ネタバレになりますが、
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「仮面ライダーは正義の味方」という視聴者と劇中の共通認識が
実は悪に利用されていた、なんて仮面ライダーの再定義でサイコーじゃないか!
1話から殺人容疑者の隠匿(冤罪とはいえ)や、政府施設への侵入などをを繰り返しても「正義のため」「政府は悪」という建前で折り合いが付いていたのが、実はそれらの活動も含めて悪の計画に荷担していたという。
アイデンティティを喪失した主人公は
これから何をより所に戦うのか?っていいセンスしている。
虚淵脚本の鎧武でも、兄弟殺しやノブレス・オブリージュとは、など鬱展開が見所でしたが、ぜひソレを上回る鬱を期待したいですね!
※注:ニチアサです